今回ブログを初めて書きます、蘆田(アシダ)と申します。
先日、院長と3人でフードのセミナーへ行ってきました。
テーマは『排尿問題で困っている飼い主様とネコちゃんをどのように救いますか?』でした。
ネコちゃんの下部尿路疾患の症状は様々です。例えば、トイレ以外の場所でおしっこをしたり、おしっこに血が混ざったり、何度も何度もトイレにこもっておしっこをする時に痛がったり、などなど。
そのような場合は、原因を突き止めることが大事ですね。一昔前は細菌がネコちゃんの膀胱炎の原因の大半閉めていると思われていましたが、実は『ストレス』が半数以上を占めています。その次に多いのが『尿石症』です。
『ストレス』が原因となる膀胱炎を『特発性膀胱炎』といいます。
『特発性膀胱炎』の治療は『ストレス』を取り除くことが一番ですが、飼われている環境によってはなかなか難しい場合もあります。
そのような時には、食事療法が有効なこともあります。
もし、上記のような症状で困られているネコちゃんがいましたら、お気軽にお訪ね下さいね(^_^)/